寒くなってきましたね~。
先週の木曜日、11月なのに白河は雪がふっかけましたね。
前日の水曜日の夜、天気予報を見ていなかった私は、白河のオートバックスさんの駐車場に
車が満車だったので「なんだろう?」とのん気に考えていましたが、家で天気予報見てびっくり!
天気予報では、木曜日明け方から雪マークが
!
万が一に備えて水曜日にタイヤ交換をしました。
みなさん、今年は雪が多いという噂も耳にしますので、早めの安全対策しましょう!
先日、建てていただいたOBのお客様のお家にお邪魔しました。
すごく暖かかったです。
前回わたしの投稿(半年前)でご紹介いたしましたO様のお家です。
前回の記事はこ
ち
ら
を
ど
う
ぞ
先日、O様宅にお邪魔して感じたのは、外気との温度差がすごくありました。
玄関も、廊下も、寒さを感じることなくリビングに。
奥様も、朝寒いのが無くなったとおっしゃってました。
それでは、お待たせしました。
O様宅のひみつを公開いたします。
まずは、これ。
この箱の中に、実はエアコンが入ってます。
エアコンは1階の床下に設置されていて、床上にもエアコンの風を吹き出せる仕組みです。
次は、これ。
これは、ガラリと言われてます。
お風呂、洗面所、廊下、リビング、和室などにこのガラリがあります。
そして、仕組みはこうです。
絵が下手ですいませんm(_ _)m
空気は冷ますと重くなり下に沈み、暖めると上昇するという事を利用します。
夏場の場合。
床下エアコンの冷房がリビングから吹き出し、ガラリから床下に流れ込みます。
そうすると、床下に冷気が溜まりますので、ここで注意が必要です。
実は冷気は湿気を溜めてしまい、床下にカビなどの原因を作るので床下には換気が必要です。
床下にはダクト式の換気システムがあり、床下に溜まる湿気を強制的に排気します。
直接リビングから排気はしないので、部屋の温度を一定程度保ちつつ、
空気を汚さず効率的に空気を循環させていきます。
更に効率を高めるなら、2階に設置してあるエアコンのみ可動させ、
床下の換気システムを作動しておけば、各ガラリから強制的に冷気を引っ張りますので、
2階から降りてくる冷気をすばやく1階各部屋まで効率的に届けてくれます。
当然、各階の独立してる部屋の扉は空けておく必要がありますが・・・。
冬場の場合。
暖房はリビング床下エアコンの床上と床下両方から吹き出し、ガラリから上昇してきます。
リビングのエアコン1台のみで洗面所や、廊下、和室まで暖かい空気が行くようになってます。
洗面所のヒヤッとする中での着替えはなくなります。
さらに、リビングと2階の廊下にあるシーリングファンにて空気を動かし、家中にすばやく効率的に
暖かい空気を届けます。
こうなると、2階の各部屋に設置するエアコンは補助的な役割でしか使用しないので、
性能のいい高価なモノを入れなくても済むので経済的です。
更に、エアコンなので電気代などのランニングコストも抑えることができます。
O様邸はリビング階段のみならず、階段と廊下の壁にスリット(穴)があり、リビングは仕切れません。
それでも、暖かく感じるのはすごいですね!
ちなみに、O様邸は4Kwの太陽光発電がのっていますので、昼間の高い電気を買うことはほとんど無いです。
ここ最近の白河市や西白河郡は、夏は暑くて、冬は寒い。
この地域に合った熱源を選ばなければいけないと思います。
熱源には、床暖房、蓄熱暖房、パネルヒーター、エアコン、石油ファンヒーター、ストーブなど選択肢は沢山あります。
お家の間取りや大きさに加えて、熱源の導入コスト、効率、ランニングコストなどを
総合的に判断しなければなりませんね!
あと、暖房にばかり目がいってしまう人も多いですが、夏の暑さ対策を忘れないでくださいね!
エネルギー資源の高騰やその他の影響により家庭のランニングコストも上昇している今日此の頃。
エネルギー効率がいい住宅は、お客様宅のランニングコストが下がり、家計を助けることにもつながります。
どうやったら効率よくエネルギーを使えるか、私たち住宅を提案する側も真剣に考えさせられます。
今回このブログを書くのにあたって、快く了承して下さったO様ご家族に感謝しております。
ありがとうございます。
そして、これから新築を考えている皆様の参考になればと思います。
中野目でした。
また、次回お楽しみに!
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