皆さん こんにちは! 藤沢です。
今日は、私の名前の由来を書きたいと思います。
スタッフ紹介にもあるように「男」に「幸」と書いて『おさじ』と読むのが私の名前です。
私は、農家の長男として昭和43年5月に生まれました。この誕生を親戚や近所の方々が
「男でよかったない!!」
「長男ができてよかったない!!」
「跡取りができてよかったない!!」
と大層喜んでくれたそうです。
その喜びの声を聞いていた じっちさん(亡祖父)が
「男で これ 幸い である!」とそのまま
「男幸」としたそうです。
読みは男(おとこ)の「お」 幸(さち)を「さじ」←じっちさん曰く学校で「幸」は ”さち”と読む他に ”さじ”とも読む
と習ったそうです。
(ホントかどうか分かりませんが本人が言ってました)
という事で
「おさじ」と命名したそうです(小さい頃からよく聞かされてました)
なぜそんなに親戚や近所の方々が喜んでくれたかというと、今は少なくなってきていると思いますが、40数年
前頃は、農家に男の子が生まれると跡継ぎが出来たと誰もが喜びました。が 藤沢家では、
祖父の子(亡父)を第一子に、そのあと四姉妹の五人の子供に恵まれました。
父の代になり最初に誕生したのが私の姉です。
という事は、藤沢家では通算五人の女の子が続いた訳です。
そこに誕生したのが、この私ということで、喜びも一入だったとの事です。
児童館では、ふりがなは「おさぢ」なのか「おさじ」のどっちなのか聞かれ、答えようがなっかたことを微かです
が記憶しています。
小学校・中学校・高校・短大と初めて「男幸」という名を見てまともに読んでくれた先生はいませんでした。
だいたいが「幸男」を間違って「男幸」と印字された思う先生が多く、一番近い読みをしたのが高校の数学の
先生で「おさち」でした。
おかげさまで、今まで同じなまえの人と会ったことも聞いたこともありません。
が
一人だけ限りなく近い方がいました。
その名は、第27代日本国総理大臣
浜口雄幸です。
雄幸(おさち)と男幸(おさじ)です。
浜口”雄幸”の名は本当は”幸雄(ゆきお)”と命名されたそうですが、父親が役所に出生届を出しに行く途中酒
を飲み、役所に着いた頃には酩酊状態になっていて誤って名前を前後逆さまにして出生届を書いたのが受理
されてしまい”雄幸(おさち)”となってしまったそうです。
私の時は、祖父が役所に出生届けを出しに行いきました。
「男幸」と書いた出生届を見た役所の方が
役 所 「おじいちゃんこれ逆じゃないの?幸男の間違いじゃないの?」
じっちさん「いや!これでいいんだ!」
役 所 「じゃぁ なんて読むの」
じっちさん「ここに書いた通り”おさじ”」
役 所 「・・・・・なかなか読めないから”ふりがな”を付けて登録したらどうですか?」
じっちさん「なにぃー!! そんなことしたら公の書類を書く時にいちいち”ふりがな”を付けなくちゃいけないだ
ろう!!それはダメだ!!」
という訳で私の運転免許証の名前には”ふりがな”を付けないで済んでいます。
以上私のなまえの由来でした。
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